アプリ開発を始めることは決めているが、始め方や手順が分からない方へ。
この記事を読むことで、手順通りに深く考えずともやれば、自作アプリがリリースできるようになります。
したがって、この記事さえ読めば、アプリ開発の手順について悩むことはありません。
実際に、私が独学でアプリ開発を学び、リリースした経験から、アプリ開発の手順を事細かにお伝えしていきます。
アプリ開発の手順は?
アプリ開発の準備からリリースまでの手順は全部で6つ
アプリのリリースまでの手順はこの6つになります。
- 自分の作りたいアプリを考える
- アプリ開発の環境を整える
- アプリ開発を学ぶ
- アプリの画面設計
- コーディング
- リリース
この6つの工程を1つ1つしっかりとこなしていけば、個人で作ったアプリのリリースは誰でも行うことができます。実際に、私が自作アプリをリリースするまでに至ったプロセスになります。
前半の3つを学習編、後半の3つを開発編として1つ1つの手順を丁寧に説明していきます。
アプリ開発の基本的な知識について
アプリ開発の基本的な知識をお持ちでない方は事前にこちらの記事を読んでおくと、分かりやすく理解できるかと思うので、ぜひチェックしてください。
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アプリ開発の手順〜学習編〜
自分の作りたいアプリを考える
アプリ開発において一番最初に考えるべきことは、自分がどのようなアプリを作りたいかを決めることです。
その理由として、アプリ開発というのはどのようなアプリを作るのかによって、使用するプログラミング言語などが決まるからです。
もちろん、こういうアプリが作りたいと完全に決まっている方がそれはベストですが、まだどんなアプリを作りたいのか分からない人も多いと思います。
しかし、最低限として、どんなカテゴリーのアプリを作りたいのかだけはこの段階で決めておくことをおすすめします。例えば、ツール系のアプリやゲームアプリなどといったレベルです。
それらを決めることで今後の学ぶべきアプリ開発の方法も決まってきます。
ちなみに、作りたいアプリによってどんなプログラミング言語や環境を整えれば良いのかについてはこちらの記事にまとめているので、自分の作りたいアプリに最適な方法を見つけましょう。
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アプリ開発の環境を整える
次にアプリ開発における環境作りをしていきます。
アプリ開発において準備するべきものはこちらです。
- 揃えるべきもの
- パソコン
- スマホ
- 教材
- 揃えるべきソフト
- アプリ開発ソフト
- デザインソフト
- 画像のリサイズソフト
これらを先に準備してしまえば、アプリ開発をする上で困ることは基本的にはないでしょう。
これらについて、1つ1つのものについて解説しているのは、下記の記事にありますので、チェックの上準備していきましょう。
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アプリ開発を学ぶ
アプリ開発の勉強をする段階に入っていきます。
勉強する方法は、環境を整える段階で参考で載せている記事にある通り、2種類あります。
- 書籍による学習
- プログラミングスクール
自分の置かれている状況などを加味して、どちらが良いのか決めることをおすすめします。
ちなみに著者は書籍による学習を行いましたが、それでも自作アプリを開発してリリースするくらいの知識は身につきましたので、どちらの方法でもしっかりと自分の制作したアプリをリリースすることができます。
アプリ開発の学び方について、そのノウハウも含めこちらの記事にまとまっているので、勉強する前にチェックしましょう。
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アプリ開発の手順〜開発編〜
アプリの画面設計
アプリ開発においてまず最初に行うのは、画面設計です。
画面設計を最初に行うことで、その後の開発がスムーズになります。
具体的にいうと、画面遷移図というものを作成することになります。自作アプリ開発では、この画面遷移図をしっかりと組んでさえしまえば、開発しながら調整が容易ですので、困ることはないでしょう。
画面遷移図というのは、画面の変化の仕方についてまとめた図のことを表しています。
コーディング
次に行うのが、コーディングです。アプリ開発といえば、コーディングが一番イメージしやすいと思いますが、ずばりその通りです。
プログラミングを組んでいく段階になります。こちらでは、上記の画面設計を元にアプリ開発をしていく形になります。
ここで、一番のポイントなのは、分からないことをひたすらググるや人に聞いて学び続ける姿勢です。学習することは、すでに終えているというふうに考えがちですが、実際に自分が作りたいアプリを開発しているときが実は一番学習に向いているのです。
この工程がやはり一番大変で時間がかかりますが、やっていて楽しいところでもあるので、ゆっくりと継続して行いことが大切になってきます。
リリース
アプリ開発が終わったら、最後はリリースです。
このリリースでは、基本的にApp StoreやGoogle Play Storeへ申請をすることになりますが、それにおける手続きというものがあります。
これに関しては、事務的な作業が続くので、多少手間がかかります。
継続的なアップデート
継続的なアップデートをかけることはユーザーに取ってみると望ましいことです。
その理由として、OSのバージョンは更新されていきますし、アプリ開発自体継続的にアップデートすることを前提に開発されることが多いからです。
多くのアプリ開発は、80%くらいの出来で、リリースを一度かけてしまいます。その後、残りの部分の開発はもちろん、不具合の修正などをユーザーの反応をみて決めていくという方法をとります。これをアジャイル開発というように言ったりします。
このように、アプリ開発において、継続的なアップデートを繰り返してより良いアプリに成長させていくというのが重要になってくるでしょう。
アプリ開発の手順【まとめ】
- 自分の作りたいアプリを考える
- アプリ開発の環境を整える
- アプリ開発を学ぶ
- アプリの画面設計
- コーディング
- リリース
アプリ開発を行うのに必要な工程をすべて解説してきました。個人アプリの開発は基本的にこの工程を1つずつ行っていけば、誰でも必ずアプリをリリースするところまで必ずたどり着くことができます。
この記事を読んだことをきっかけに、ぜひ個人アプリ開発を始めてみてください。
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