アプリ開発

初心者でiPhoneアプリ開発を始める方法【決定版】

 

 

iPhoneアプリ開発をしたことがないけどしてみたい方へ。

iPhoneを持っていてアプリ開発にも興味があるが、どう始めるか分からないと思っていませんか?

この記事では、初心者でもiPhoneのアプリ開発を始められる方法や気になることをご紹介します!!私自身初心者の状態から独学で自作アプリのリリースまでできたので、その経験をもとに解説していきます。

本記事では以下の内容を説明していきます。

目次

iPhoneアプリ開発を始めよう!
1. 準備するもの
 1.1 Mac
 1.2 Xcode
 1.3 iPhone
2. 1つのiPhoneアプリ開発にかかる期間
3. iPhoneアプリ開発にかかる費用
4. iPhoneアプリ開発の勉強法
 4.1 どちらの方がいい??
5. iPhoneアプリ開発を経験してみた感想

まとめ

iPhoneアプリ開発を始めよう!

 

準備するもの

準備するものは、Mac、Xcode、iPhoneの3つです。

Mac

こちらは、Apple社の出しているMacというパソコンです。

これがないと残念ながらiPhoneアプリ開発は絶望的です…。もし持っていなければ、買わなければなりませんが、一番安いMac Book Airでも十分アプリ開発は可能なので、iPhoneアプリ開発をしたいのであれば、Mac Book Airの購入をおすすめします。

 

Xcode

どのMacにでも無料で手に入れられるソフトです。Macではアプリ開発のみならず、C言語などの他の言語を動かす際にもこのXcodeというソフトが用いられていて、Macユーザーは必須で入れてもらいたいレベルに使い勝手が良いソフトです。ちなみにApple社が公式で出しているソフトになります。まずは、これをダウンロードしましょう!

 

iPhone

意外にもiPhoneは必須アイテムという訳ではありません。iPhoneを持っていなかったとしてもiPhone向けのアプリ開発自体は可能です。しかし、iPhoneを持っていることにより、実機デバッグというのが可能になります。実機デバッグというのは、実際の端末でどのような動きをするかというのを試すことができるサービスで、自分が途中まで作成したアプリの動作確認をすることができます。

一部の機能、例えば、カメラを使用するものなどはこの実機デバッグによる方法でしか、動作確認ができないので、iPhoneを持っていた方が開発は捗ります。

 

☆補足

Mac、Xcodeを使用しないiPhoneアプリ開発の方法もありますが、初心者となるとやはり上記のものをそろえてやるのがベストです。iPhoneアプリ開発をする上で、公式が提供している方法でもありますし、本を探す際やインターネットで情報を検索する際も一番手に入りやすい開発環境でもあるからです。

 

1つのiPhoneアプリ開発にかかる期間

iPhoneアプリ開発にかかる期間は、そのアプリをどれほど作り込むかによって変わってきます。例えば、じゃんけんができるアプリを作りたいとするならば、UI(デザイン)などにこだわらないとすると、およそ一週間あれば、完全な初心者でも作ることが可能です。こういった簡単に作れるアプリをたくさん作っていくことで少しずつスキルを伸ばしていくのが理想です。

 

本格的なアプリ、例えば、お店でよくあるポイントがたまる機能やクーポンがアプリ内に存在するアプリ等を作る場合であれば、かなりの時間がかかります。ここで、具体的な開発期間を明言できないのは、どれほどの完成形を目指すかによって、アプリ開発にかかる時間というのが大きく変わってくるからです。

 

先ほどのクーポン券をアプリ内に実装するの一つをとっても、QRコードを読み取って使ったことにするか、ユーザーに自らボタンを押してもらうことでクーポンを使ったことにするかによって実装難易度が大きく変わります。また、デザインも開発期間に大きく関わってきていて、デフォルトのデザインであれば、まだしも、いろいろとコードを組みなおしてオリジナルのデザインを利用するとなると、これもまた時間がかかります。

 

iPhoneアプリ開発にかかる費用

iPhoneアプリ開発において、リリースまでにかかる費用はおおよそ20,000円です。

最初にご紹介したMacの購入をしなければ、リリースする際にかかる年間11,800円の固定費用以外はお金がかかりません。なので、Macユーザーにとってみれば、iPhoneアプリ開発のハードルはかなり低いのではないでしょうか。

私自身は、独学でiPhoneアプリ開発を勉強してから、アプリをリリースしたのですが、その時にかかったのが、20,000円弱でした。出費としては、リリースの時にかかる11,800円とiPhoneアプリ開発をするために買った本2冊分約6,000円でした。

 

つまり、リリースや勉強に費用は掛かってきますが、理論上は、iPhoneアプリ開発を始めるために必要な費用は0円です。

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iPhoneアプリ開発の勉強法

iPhoneアプリ開発の勉強法は大きく2つあります。本を購入し継続して独学で勉強するか、もしくはプログラミングスクールに通うかということです。どちらでもいいので、一通りやることで、アプリ開発の流れというものが分かるので、どちらかの選択を取ることをおすすめします。

本選びに関しては、自分が一番合うものを選んでもらって大丈夫です。何より重要なのは、一冊やり切ることです。

続いて、プログラミングスクールですが、こちらも自分の都合に合わせて多くある会社の中から選ぶといいと思います。

こちらにアプリ開発が学べるプログラミングスクールをまとめた記事があるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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どちらの方がいい??

結局本を購入して学ぶか、プログラミングスクールに通うか、どちらがいいのかまとめてみました。

☆ある程度できればいいくらいに思っている+やる気あり→本

☆ある程度できればいいくらいに思っている+継続できる自信なし→プログラミングスクールへ

☆本格的にやりたいor仕事にしたい→プログラミングスクールへ

このような目安で選んでいただければいいと思います。あとは、金銭面ですね。プログラミングスクールはそれなりのお値段がするので、そこも含めて検討しましょう!

 

iPhoneアプリ開発を経験してみた感想

最後に、私がiPhoneアプリ開発を独学で勉強してリリースした経験を通して、思ったことを書いていこうと思います。

まず、iPhoneアプリ開発ができるようになって良かったと思うのは、いつでもアプリを作ることができるという自信を持てたこと、それから、いろんなアプリを見る際にその視点が変わったということです。普段何気なく使っているアプリですが、アプリ開発を経験して、このアプリを作るのは難しそうだなというのが分かったりするのが結構面白く、普通の人であれば持っていない視点なので、そういうところでは視野が広がったように感じます。

また、iPhoneアプリ開発ができるというのが、将来絶対に糧になると思っていて、何かに失敗しても最悪iPhoneアプリ開発の仕事ができるから大丈夫だ、という安心感もかなり大きいです。実際まだアプリ開発で仕事を受け持ってやったことはないので、いずれはやってみたいなと思ったりもしています。

このように、アプリ開発の技術を身に付けることで将来のためにも役に立つ機会が訪れます。

 

まとめ

これまで、iPhoneアプリ開発の気になるところや初心者がどのようにしたら始められるかというのを解説してきましたが、いかがでしょうか。

実際、アプリ開発というものを学習するハードルというのは日に日に下がっていると思うので、ぜひみなさんもiPhoneアプリ開発を始めましょう!!

  • この記事を書いた人

ポルカ

アプリ開発を独学で学び、それを仕事にした人。iOSエンジニア。 独学でのアプリ開発の経験やそれを仕事に繋げるまでの経験をベースに記事を執筆中! 数学、最近は特に統計学やデータサイエンスにまつわる記事を誰にでも分かりやすくをコンセプトに執筆しています。

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