アプリ開発

個人でアプリ開発を簡単に始める方法3選

個人でアプリ開発を始めてみたいと考えている方へ。

アプリ開発を簡単に始める方法を知りたいと思いませんか?

この記事を読むことで、アプリ開発を簡単に行う方法を知ることができます。

実際にアプリ開発をして、リリース経験のある私がその経験を元に解説します。


アプリ開発の基本

アプリ開発の基本

ここでは、アプリ開発の基本についてお伝えしてきます。もし、すでに知っているのであれば、飛ばしてもらっても大丈夫です。

アプリ開発はOSにより異なる

アプリ開発はOSによって異なります。

スマホのOSというのは、大きく2種類存在しています。

iOSとAndroidと呼ばれるものです。iOSは、iPhoneやiPadなどで使われているOSです。また、Androidはそれ以外のスマホで多く使われているOSになります。

これら2つのOS向けのアプリを開発しようと思うと、下記の表のように異なるプログラミング言語を使用しなければなりません。

OSプログラミング言語
iOSSwift
AndroidJava,Kotlin

そのため、アプリ開発と一言で言っても、iOSかAndroidどちらのアプリを開発しているのかによって、その方法は大きく異なります。

アプリ開発で一番本格的な開発環境はこちら

アプリ開発における基本的な開発環境を下記の表にOS別で紹介します。

OSソフトプログラミング言語
iOSXcodeSwift
AndroidAndroid StudioJava,Kotlin

こちらで今紹介したのは、OSを開発している企業が提供している公式の開発環境になります。

そのため、アプリ開発を根本からしっかりと学び、アプリを作り上げるためには、上記で紹介する開発環境が必須になります。

例えば、iOS向けすなわちiPhone用アプリを開発する際に、ARKitと呼ばれる最新のAR技術を盛り込んだアプリを作りたいと思った際に、やはり最新の技術ですので、上記の開発環境でないと作れません。

本気でアプリ開発を始めたいという方はこちらの環境でアプリ開発することをおすすめしますので、気になる方はぜひこちらの記事をご覧ください。

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上記のアプリ開発にかかる勉強時間は?

これまでに、紹介したアプリ開発の環境下でかかる勉強時間はざっと考えても100時間は絶対必要になります。

その理由として、もちろんどこまでスキルを伸ばすかにもよりますが、自作のアプリが作れるレベルに至るまでは、100時間ほどアプリ開発の勉強をしなければ、最低限のレベルに達しないからです。

実際に、私もかなりの時間を要して自作のアプリ開発を上記で紹介したXcodeというソフトを使って作成した経験がありますが、やはり生半可な気持ちで始めると挫折してしまいがちだと感じます。

これでは、かなり大変で初心者にとってはとても簡単とは言えないのではないかと思います。しかし、簡単にアプリ開発ができるに多くのサービスが存在するので、簡単にアプリを作る方法が数多く存在します。

そこで、私が個人でアプリ開発をする上で、簡単に開発することができるおすすめの方法をご紹介します。

個人でアプリ開発を簡単に始める方法3選

個人でアプリ開発を簡単に始める方法3選

HTML/JavaScriptでアプリ開発を行えるソフト〜monaca〜

monacaというソフトを使用すると、HTML/JavaScriptを用いてアプリ開発を行うことができます。

その理由として、monacaというのは、両方のOSに対して、HTML/JavaScriptを用いることで開発ができるようになソフトだからです。

実際に、これを使うことで、HTML/JavaScriptさえ使用できれば良いので、参入障壁は低くなる点は、簡単にアプリ開発ができる方法のひとつと言えるのではないでしょうか。

C#でOSどちらも同時開発〜Xamarin〜

次に紹介するのは、Xamarinというソフトを用いて開発を行うという方法です。

こちらは、どちらのOSにも対応できるアプリをC#のみで作れるという優れたソフトになります。

こちらを利用することで、C#を元からやっていた経験がある方はもちろんのこと、アプリ開発を初めてやる方でも、学習量が少なくて済む点はアプリ開発が簡単に行うことができると言えるでしょう。

PWAというアプリを開発する

PWAというアプリ開発の仕方もあります。

PWAというのは、Webアプリケーションのことで、ブラウザ上でアプリのような操作ができるものを指します。

従って、アプリをガッツリ作るよりも開発に必要な学習量などはある程度減らすことができます。

そのため、Web系の知識(HTML/JavaScriptなど)を身につけている人であれば、アプリのような機能を簡単に実装できます。

結局おすすめの方法はどれ?

結局おすすめの方法はどれ?

このように3つご紹介しましたが、どれが良いのか分からないという方も多いと思います。そこで、次に目的別判断基準をご紹介するので、一致するものを選ぶと良いでしょう。

とにかく簡単に作りたい〜monaca〜

アプリをとにかく簡単に作りたいという方には、monacaがおすすめです。

その理由として、HTML/JavaScriptを用いて作ることができるという点で、かなり簡単にアプリ開発を行うことができるためです。

特殊な機能はなく、普通のツール系アプリを作りたい〜Xamarin〜

特殊な機能はなく、普通のツール系アプリを作りたいという方にはXamarinがおすすめです。

その理由として、両方のOSに対応したアプリをC#のみを用いることで作成することが可能だからです。

本来2種類の言語を習得しなければできないアプリ開発を両方のOSに対応しているXamarinを用いることで、学習コストを減らすことが可能となります。

アプリを本格的にやりたい〜OS別アプリ開発〜

アプリ開発を本気でやりたい方は、OS別のアプリ開発がおすすめです。

OS別のアプリ開発というのは、

OSソフトプログラミング言語
iOSXcodeSwift
AndroidAndroid StudioJava,Kotlin

というプログラミング言語をそれぞれ使った開発環境のことになります。

【まとめ】アプリ開発を簡単に行う方法について

アプリを始めるなら今がチャンス

アプリ開発を始めるなら今が絶好のチャンスです。

いくら簡単な方法があるとはいえども、アプリ開発というのは一筋縄にはいかず大変です。そのため、最初の一歩を踏み出すのは相当力がいることです。

しかし、あなたはこのページを最後まで読んだこの瞬間が一番、やる気があるはずです。

なので、せっかくのこの機会に、ぜひアプリ開発を始めましょう。

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  • この記事を書いた人

ポルカ

アプリ開発を独学で学び、それを仕事にした人。iOSエンジニア。 独学でのアプリ開発の経験やそれを仕事に繋げるまでの経験をベースに記事を執筆中! 数学、最近は特に統計学やデータサイエンスにまつわる記事を誰にでも分かりやすくをコンセプトに執筆しています。

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