アプリ開発の環境について知りたい。
アプリ開発を始める環境を整えたい。
そう思っている方へ。
アプリ開発を始めるにあたって必要なものや準備など、完璧な環境作りができるようになります。
実際に、iOSアプリの開発を9ヶ月かけて独学で学びながら、AppStoreへリリースした経験から、どんな環境がアプリ開発において最適かを全て語り尽くします。
補足までに、アプリ開発をする環境、すなわちどのプログラミング言語を使用するのかについてなどを知りたい方は別の記事で詳しく解説しているので、こちらをご覧ください。
目次
アプリ開発に必要なもの一覧
アプリ開発をする上で、先に言わせてもらいますが、必須なものはパソコンのみです。しかし、アプリ開発を進めていくと様々なものが欲しくなってきます。
今回は、私の経験からアプリ開発でパソコンのみならず、あったほうが便利なものを一挙まとめてご紹介しますので、アプリ開発をこれから始める方は、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
まず最初に、物理的なものについてあった方が良いものをご紹介していきます。
パソコン
パソコンは唯一、アプリ開発をするために必須なものです。
すでに持っている方も多いとは思いますが、1つ気がかりとするならば、パソコンのスペックでしょう。
ですが、基本的にパソコンのスペックは最低限でも割と大丈夫なケースが多いです。
Macを使用される場合は、この一番パソコンとしても安い、MacBook Airでもアプリ開発をする上で十分なスペックを発揮してくれます。
実際に、私もMacBook Airを用いてアプリ開発を行い、リリースすることができました。
そのため、これからパソコンを買いたいと考えている方は、最安値の(2020/3/15現在¥119,800 (税別) )MacBook Airでもアプリ開発を行う上では十分であると思って選択して大丈夫です。
スマホ
アプリ開発において、スマホは揃えておいた方が良いアイテム第一位です。
そもそもアプリがスマホ上で動くソフトであることから、パソコン上で自分の作成したアプリをデバッグして動作確認をすることはできますが、スマホで実機による動作確認をした方が良い場面が多いからです。
実際に、スマホで自分のアプリを起動して、テストすることができるため、用意しておくと、バグの発見等に役立ちます。
1つ注意としては、アプリ開発というのはiOSとAndroidの2つのOSによって開発環境(プログラミング言語)が変わるケースがあるので、両方作る際は、iOSとAndorid端末を1つずつ所持しておくのが、おすすめです。
教材
次に準備するべきものとして挙げるのは、教材です。
やはり、アプリ開発を行う上で学習できる環境作りというのは欠かせません。特にプログラミング初心者だという方においては、教材の準備が必須と言っても過言ではありません。
アプリ開発の教材というものは主に2種類です。
- 書籍
- プログラミングスクール
このどちらか自分の合う方の学習方法で教材を入手することをおすすめします。どちらにどのようなメリットがあるかについては、詳しくはこちらの記事にて詳しく解説しておりますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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アプリ開発に必要なツール一覧
ここでは、パソコンの中で必要なツール等をご紹介していきます。アプリ開発では、ツールをいかに使いこなすかが重要です。
アプリ開発ソフト
アプリ開発には、アプリ開発ソフトが必要です。
パソコンに、アプリ開発ソフトをダウンロードするだけで、アプリ開発を始めることができます。
基本的には、作りたいアプリのOSによって、使用するソフトが変わってきます。
OS | アプリ開発ソフト |
iOS | Xcode |
Android | Android Studio |
そのほかにも、アプリ開発ソフトはたくさんあるので、どのソフトをダウンロードするべきかということについては、こちらの記事で詳しくまとめているので、そちらを参照してもらえればと思います。
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デザインソフト
デザインソフトも入手しておくことをおすすめします。
その理由として、アプリ開発では素材を準備する必要があるからです。
例えば、アプリのアイコンはもちろんのこと、画面の背景素材やボタンの素材など画像を多数用意しなければなりません。
むしろ、そう言った画像によってアプリ自体のクオリティーを大きいく左右すると言っても過言ではありません。
そのため、デザインソフトを使用するのはアプリ開発者にとってスタンダードになっています。
一番無難でおすすめなのは、Adobe製品のIllustratorです。
とりあえず、そのソフトさえあれば、画像の大きさを変更することや素材を作成する上で、困ることがないくらい機能が揃っているからです。
実際に、私もIllustratorを使用してアプリに必要な素材を制作していました。
画像のリサイズソフト
画像のリサイズをするソフトも必要になってきます。
ここでいう画像のリサイズというのは、同じOSでも機種によって使用する画像のサイズが違うことからそれぞれにあったサイズを用意しなければならないということから、それらを一気に生成してくれるというものです。
例えば、iOSであれば、iPhoneの機種によって、アプリのアイコンに必要なサイズ(ピクセル)が異なってきます。そのため、同じ画像でも十数枚用意しなければならないこともあるのです。それらをもちろん上記で紹介したIllustratorを使用して作ることはもちろんできますが、十数枚リサイズして書き出すのは、手間が掛かるので、ベット画像のリサイズができるソフトを用意することをおすすめします。
中には、ブラウザ上でそう言ったリサイズを行ってくれるようなサービスも存在しますので、それを使うというのも1つ手です。
アプリ開発に掛かる費用一覧
最後に、パソコンなどの物以外で、アプリ開発の環境をフルで準備した際に掛かる費用について解説していきます。
開発者登録料
アプリをリリースする際には開発者登録料がかかります。
その理由として、アプリをリリースするためには開発者として登録する必要があるからです。
これの費用はどこにアプリをリリースするかによって費用が変わります。
App Store Apple Developer Program 年額1,1800円
Google Play Android Developers 一回限り約2,500円($25)
このように、アプリをリリースするために費用が必要になるということです。
デザインソフト
デザインソフトもまた、使用料が掛かってくることがあります。
これに関しては、私のおすすめするAdobe製品のIllustratorを使用する場合は費用がかかります。
Illustrator単体でも個人で契約した場合月額2,480円(税別)がかかります。
そのため、必要な月に契約してまとめて作成してしまうのもアプリ開発者の節約方法として有効だったりします。
中には、Inkscape などの無料で使用できるデザインソフトもありますので、事情に合わせて、選択するのが良いでしょう。
サーバー代
サーバー代はアプリを本格的に運用するようになってくるにつれて必要になってくるでしょう。
その理由として、サーバーを使用したアプリを作ることはもはや主流になってきており、利用者数に応じてサーバー代を支払うことも増えることになるからです。
私が、使っていたサーバーとしてはFirebaseというのがあります。このサーバーはアプリ開発初心者の方には一番おすすめなサーバーで、導入のしやすさはもちろん、ある程度の量までは無料で使えることもあり、アプリをリリースしても利用者数が一定数いなければ、費用がかからない点も優秀です。
このFirebaseですが、最初が無料でその後、従量課金制となっており、個人アプリ開発者であれば、序盤はこのサーバーが一番安く仕上げることができるでしょう。
詳しくはこちらに書いてあるので、もし気になる方はみてください。
アプリ開発を始めるための環境作り【まとめ】
- 揃えるべきもの
- パソコン
- スマホ
- 教材
- 揃えるべきソフト
- アプリ開発ソフト
- デザインソフト
- 画像のリサイズソフト
- 掛かる費用
- 開発者登録料
- デザインソフト
- サーバー代
これまで、アプリ開発を行う上で揃えておくべき環境についてお話ししてきました。
アプリ開発は、敷居が高いように見えて、パソコン一台あれば作ることができるほど、簡単なものになってきています。
このチャンスをぜひ生かして、アプリ開発をぜひ初めてみてはいかがでしょうか。
アプリ開発の始めた方の解説記事は下記にありますので、ぜひこの記事を読んだことをきっかけに始めてみてください。
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