アプリ開発の初心者でどの本を勉強すれば良いのか悩んでいる方。
プログラミングの初心者にやさしいアプリ開発の本を探している方へ。
アプリ開発を始める上でどの本を選べば良いのか迷っていませんか?
この記事を読むことで、初心者におすすめな本が分かります。
それでは、早速、私が独学でアプリをリリースした経験から、初心者におすすめな本をお教えします。
初心者におすすめな本2選
改訂版 No.1スクール講師陣による 世界一受けたいiPhoneアプリ開発の授業 <iOS向け>
iOSアプリ開発初心者向けにおすすめな本は、「改訂版 No.1スクール講師陣による 世界一受けたいiPhoneアプリ開発の授業」です。
この本を選んだ理由としては、私がアプリ開発を始めるタイミングで購入した本で、実際にすごく勉強になったと実感しているからです。
この本は、アプリ開発初心者向けにとても優しく書いており、実際に読み進めていくだけで、サンプルアプリを完成させることができる点も勉強しながらできるので、おすすめです。また、プログラミングを全く触ったことのない人でもこの本であれば、理解できるように設計されているので、最初の取っ掛かりとしては有益な情報が多く詰まっているので、この本を紹介しました。
はじめてのAndroidプログラミング 第4版 <Android向け>
Androidアプリ開発初心者向けにおすすめな本は、「はじめてのAndroidプログラミング 第4版」です。
こちらの本は、Androidアプリ開発の勉強ができる本で、Androidアプリ開発について勉強できる本の中では、図による説明が多く、初心者でも分かりやすくなっているというのが、ここで紹介させていただく理由になります。
こちらも先ほど紹介させていただいた本と同じく、読み進めていくだけで、サンプルアプリを完成させることができながらも、勉強進めることができます。
この本に関しては、他のAndroidアプリ開発本よりも分かりやすく感じたので、初心者が学び始める本としてはおすすめできます。
アプリ開発はOSによって方法が変わります
これまで、2種類のアプリ開発の本をご紹介したと思いますが、それには理由があります。アプリ開発は、iOSかAndroidかによってその方法が変わってくるため、勉強の内容も変わるからです。
それぞれ、基本的な開発環境は以下のようになっています。
- iOSの場合 Xcode Swift
- Androidの場合 Android Studio Java(Kotlin)
もちろんこれ以外にもアプリ開発環境はありますが、メインはこちらに挙げたものになります。
以上のことから、自分が作りたいアプリのOSを決めた上で、上記でご紹介している本のどちらかを勉強に使うという流れが良いです。
また、この開発環境の違いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事にて詳しく説明されているので、気になる方はぜひ見てください。
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アプリ開発を本で勉強するメリット・デメリット
メリット 自分のペースで学習可能
アプリ開発を本で勉強する最大のメリットは自分のペースで勉強できることです。
その理由としては、本を自分の理解度に合わせて読み進むことはもちろん、最初から自分に合ったレベルの本を選ぶことができるからです。
当たり前といえばそうですが、アプリ開発の勉強において重要なのは、しっかりと理解することです。そのためにも、本を用いることで、自分が理解できていないところを集中的に反復するなど、自分で勉強のスケジュールを組むことができるというのは大きなメリットです。
このように、受け身の勉強とは違い、本での学習は自分のペースで行えるのが、1つメリットになってきます。
メリット 必要なお金が少なくて済む
アプリ開発の勉強を本で行うメリットとして、費用が少なくて済むという点があります。
本による勉強であれば、1冊3,000円程度で購入できるためかなり安く学習を始めることができるからです。
一方で、本以外の勉強方法で、プログラミングスクールというものもありますが、こちらは数万円、場合によっては数十万円かかることもあるので、本を用いた勉強の方が圧倒的にコスト面では良いことがわかると思います。
このように、アプリ開発を本で勉強するというのはコストを抑えるというメリットもあるということです。
デメリット 自発的にやり続ける根気が必要
最後に1つアプリ開発の勉強で本を用いるデメリットをご紹介します。
それは、自発的にやり続ける根気が必要だということです。
本で学ぶという上では、このデメリットを受け入れなければなりません。
どうしても、自分自身で継続して勉強できる人でないと本自体も分厚く割と分量があるので、ある程度腹を括らないと1冊を読みきることさえ難しかったりします。
そのため、アプリ開発の勉強を本でするかどうかの基準としては、自分でやり続ける根気があるかどうかと問うことも重要かと思います。もし、そこで自分は継続してできなさそうだなと思ったら、アプリ開発の勉強を諦めるのではなく、例えば、プログラミングスクールに通うなど、ある程度、勉強のできる環境作ってしまうという方法もあります。
プログラミングスクールと独学で本による勉強のどちらを選ぶのかは、結局のところあなた自身がどちらの勉強スタイルが合っているのかになるので、合う方を選んで、ぜひアプリ開発の勉強をやり切ってもらうというのが、この記事を執筆している者としての純粋な願いです。
以下に、アプリ開発を勉強する上でお勧めなプログラミングスクールについてまとめてある記事がありますので、プログラミングスクールの方が自分に合っているなと思った方はぜひ見てください。
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アプリ開発が学べるおすすめプログラミングスクール3選
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初心者が自作アプリをリリースするまでの道のり
アプリ開発の勉強
まず、アプリ開発をするためには勉強をする必要があります。
そのアプリ開発の勉強において、本を使って学ぶ場合はいくつかのサンプルアプリというものを完成させながら、進めていくことになります。
なぜなら、実際にサンプルでもアプリを1つでも形に仕上げるというのは自作アプリを作る上でもかなり勉強になるからです。
この勉強の期間ですが、自作で作りたいアプリの難易度によって、必要な勉強量というのも変化してくると思います。
例えば、私のようにサーバーともやりとりを簡単に行うツール系アプリを開発するために必要な勉強量の目安としては、本を2冊それぞれ2〜3周くらいでした。
そのくらい勉強をしたのちに、自作アプリ開発を始めたという経緯があるので、ご自身に必要な勉強量の参考にしてみてください。
自作アプリ開発を開始
勉強がある程度進んだら、自作アプリ開発に移っていきます。
しかし、この自作アプリ開発を行う過程でも勉強になることはとても多いです。
なぜなら、自分が実装したい機能をどうしたら実装できるのかというのを一から考え、形にしていかなければならないからです。また、エラーが起きた際にどのように対処するか、その方法も開発しながら学ぶしかありません。
例えば、ニュースアプリを作りたいとしよう。一番思い浮かぶ画面として、ニュースが一覧で表示される画面だと思います。その画面の実装方法としては、基本的な方法は本にも書いてあるので、それにならえばできます。しかし、右下の方にボタンを設置し、一番上にスクロールした状態から戻るような機能を実装したいと思ったとします。この時、当然ですが本で学んだ知識だけではなかなかカバーすることができません。そこで、詳しい人に聞くという方法も1つアリですが、一番有力なのはググることです。
このように、ググるスキルを身に付けることが、この自作アプリを作るフェーズではかなり重要になっていきます。
自作アプリのリリース
最後に、完成したら自分の開発したアプリをGoogle Play StoreもしくはApp Storeへリリースします。
Google Play の方はそこまででもありませんが、App Storeではリリース前に審査が行われる点を頭に入れておく必要があります。
その理由としては、あまりにも他のアプリと酷似したアプリや完成度の低いアプリはそれを理由にリリースが却下されることもあるからです。
そのため、アプリを作る前の段階で、そういった課題をクリアできるかどうか、最低限の確認はした方が良いと思います。
例えば、競合となりうるアプリがすでにリリースされているか調べることが重要になるでしょう。
このように、せっかく作ったアプリがリリースできないということがないように、しっかりと競合アプリを調べた上で、開発に取り掛かるのも重要になってきます。
このほかにも、アプリ開発をどのように進めるのか具体的な流れについては、こちらの記事にて説明しているので、よければご覧ください。
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