どのようにして暗記すればよいのか分からない方へ。
この記事を読むことで、多く存在する暗記する方法の中から自分にあった方法を見つけ出すことができます。
実際に、自分に合う暗記法を見つけた経験からどのようにして見つけ出すかというのを分かりやすく解説していきます。
暗記する勉強の最適解は人それぞれ
いろんな勉強法を試してみよう
自分に最適な勉強法を見つけるためにはいろんな方法を試すことが重要です。自分に一番合う勉強はすぐには見つかりませんので、最初は大変ですが、いろんな勉強法を試しましょう。
私も中学生のころ、そのような経験をしていて、最初は暗記の方法をまったくつかめていなかったので、歴史の点数では40点を取るので精一杯でした。その頃は、いろいろな方法を毎度テストがあるたびに変えて、勉強をするようにしていました。その結果、ある日突然80点を取ることができたのです。
そのときの勉強法は、ノートや教科書に書いてある位置と一緒に覚えるという方法で、テスト中にこれはあの教科書の上の方に書いてあったなという情報を思い出して、芋づる式に覚えた内容も思い出すというものでした。
一風変わっている方法が、自分に合っていたりするので、中々すぐには最適な勉強法が見つからないかもしれません。なので、ゆっくり焦らず、自分の一番合うなと思える勉強法を見つけましょう。
自分の強みを探そう
自分の強みを知ることが、勉強法を見つける手がかりになります。それは、手探り状態よりも勉強法を見つけやすいからです。
まず、普段自分が暗記していることが多いなと思うものを考えてください。音楽の歌詞や人と話したことを良く覚えているなどいった場合は、そういった方法を勉強にそのまま取り入れてしまうだけでも、大きく暗記できる速度が変わってくるものです。
聞いた話ですが、人によっては、この勉強をしているときにこの音楽が流れていたなというのを手掛かりに暗記しているものを思い出すということをしているとのことでした。これを聞いたとき、自分には音楽をかけながら勉強してもまったく暗記できなかったので、人によって勉強法ってこんなにも違うのだと、実感したことがあります。
このように、自分の強みというものをしっかり自覚することによって、分かることも多いです。
具体的な暗記方法については次の章でまとめているので、ぜひ実践してみてください。
自分に一番合う暗記法を持っておくと便利
自分に合う暗記法は一度見つかればとても便利でどんな勉強にでも応用可能です。自分が暗記しやすいタイミングというのは決まっているので、同じ方法でもある程度違うことの暗記にも使えたりします。
先ほど話したように、歴史のテストで一度80点をとった暗記法を他の教科でも試したところ、理科においても点数が急激にアップしたということがありました。それ以降は、ずっと社会と理科では安定して80点ほどを取ることができるようになったので、暗記法は本当に重要だなと思う体験をしました。
このように、自分に最適な暗記法を持っておくことで、暗記効率が飛躍的にアップすることから持っていて得しかないので、ぜひ自分に合う勉強法をみつける努力をしてみてください。
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暗記する勉強法の具体例
ここからは、得意なもの別にいくつか暗記法を紹介します。
音で暗記するのが得意な人へ
音楽を流しながら暗記する
音楽を流しながら暗記することで、流れている音楽とともに暗記することができ、思い出すときに音楽をたどることで、思い出すまでの同線を確保できるようになります。
替え歌を作って覚える
替え歌を作り音楽に乗って暗記してしまう方法です。案外手っ取り早く覚えられそうな方法なように感じます。
書いて暗記するのが得意な人へ
ひたすら書いて覚える
誰しもがやったことのある方法だと思いますが、これが一番覚えやすいという人もいるので、まだやったことのない方はやってみてください。
何個かに分けて少しずつテストしながら進めるとさらにグッド
英単語などにおいては、10単語くらい書きまくったら、テストしてみるのもいいかもしれません。それを、繰り返すことで、定着率がよくなるはずです。
話しながら暗記するのが得意な人へ
友達と問題を出し合いながら勉強する
友達と話すのが、好きでその内容もよく覚えているという人は、お互いに問題を出し合うことによって暗記がはかどるでしょう。もし、試していなければ、ぜひやってみましょう。
書いてあった位置を暗記するのが得意な人へ
教科書のどの位置に書いてあったかという情報とまとめて覚える
これは私の最適な勉強法なのですが、実際にどこに書いてあったのかというのを意識して覚えておくことによって、思い出しやすくなるというものです。
この中から少しでもいいなと思ったものがあれば、ぜひ試してみてください。それがあなたにとって最適な勉強法かもしれません。
暗記の基本は繰り返し
繰り返しやることを意識しよう
暗記してもすぐに忘れてしまいます。どの暗記法でも、繰り返しやることを心がけましょう。
人間の脳は本当に忘れん坊で、有名な研究では、エビングハウスの忘却曲線というものがあります。人は、20分後には42%を忘れてしまい、一週間後には75%も忘れてしまうという恐ろしい研究結果です。
ですが、繰り返すことによって、記憶の定着率は良くなっていくこともまた分かっていることなので、繰り返しを意識して、暗記をすることが鉄則になります。
暗記における時短術
確実に暗記しているものは飛ばしてしまいましょう。暗記していると暗記しやすいものと暗記できないものが出てくるので、暗記できたら、暗記できていないものに時間を回せるように、確実に暗記したものは飛ばしていきましょう。
基本的ではありますが、先ほどの忘却曲線でもあったように75%を忘れてしまっても25%のものは覚えています。その部分を復習する時間を他の部分に充てられるだけでも大幅に時短ができるようになるのです。
勉強は継続しよう
継続は力なりといいますが、それは本当にその通りで、勉強の継続は暗記における繰り返しが必要であるという点にもすごくマッチしています。
継続して勉強を行うことで、得られるメリットは、暗記のみならず勉強全般に言えることです。忘却曲線の通り忘れていくので、毎日継続してやった方がいいのは一目瞭然であることも確かです。
ですが、その継続というのはとても大変であることもまた事実です。
それを打開するための策をこちらの記事に記載しているので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
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