勉強

勉強の仕方が分からない方へ。最適な勉強法を教えます。

 

 

勉強の仕方が分からず困っている方へ。

どういう風に勉強したらいいか分からないと思いませんか?

 

この記事を読むことで、勉強の仕方の見つけ方が分かるようになります。

 

勉強ってどういうものなのか?

勉強は大きく分けて2つ

まず、勉強ってどういうものなのか?について分かりやすく考えていきましょう。勉強というものには大きく分けて2つあります。

1つ目は、理解する勉強です。理解する勉強法というのは、身近な例で行くと、マニュアルを読んで、手順通りに何かをするなどと言った能力を高めるための勉強になります。

2つ目は、暗記する勉強です。暗記する勉強法というのは、その名の通りで、暗記するために行う勉強です。生きていく上では当然不可欠なものになってくること間違いなしです。

今回は、これら2つの勉強の種類について、それぞれの解説および、それぞれに合った勉強の仕方について詳しく解説していきます。

 

理解する勉強

理解する勉強というのは、論理的思考がものすごく要求されるようになってきます。具体的に言うと、これならばこれなどと言った考え方が必要で、論理的に考える力を養うことができるでしょう。

学校で習う科目で言うと、数学が一番近く、その他にも科学や国語などでもそのような傾向があったりします。

数学の例でいうと、証明問題が特に分かりやすいです。中学生以降であれば、数学の証明問題というものを見たこと、聞いたことがあると思います。証明問題というのは、実際に手順を追って、何を論じているのか、理解できないと解けないようになっています。もちろん、証明方法を丸暗記することによっても何とかなりますが、ちょっとでも応用されたり、条件を変えられたりすると途端に分からなくなります。

 

このことから、証明問題などの論理的に理解する必要がある問題は、暗記しようとせずに、論理的に理解するという勉強法が合うというわけです。

 

暗記する勉強

暗記する勉強というのは、自分の暗記における強みを知れば誰でもある程度は身に付きます。実際に、自分に一番合う暗記法を見つけられるかで、その結果は大きく変わってきます。

暗記する勉強が特に要求される教科と言えば、歴史、地理、英単語、漢字などです。どれも、暗記することがほぼメインで、暗記さえできれば、テストでもそれなりに点数を伸ばすことが可能です。

その中でも、英単語や漢字の勉強は特に顕著で、覚えているか覚えていないかで、正解か不正解かが決定するので、それを踏まえると、この暗記する勉強というのをマスターしてしまえば、こう言った種類のテストに対しては、万全に準備をすることができるようになるので、ぜひ暗記する勉強法をマスターしましょう。

 

 

理解する勉強法の仕方は?

流れを理解する

第一として、全体像、いわゆる全体としての話の流れを理解することが大切です。流れを押さえることで、どこが重要なポイントなのかある程度絞ることができます。

大まかな流れを理解するだけでも、全体でどのぐらいの分量があるかなどを正確に把握することができるので、まずは全体を見渡して、どのくらいの手順でもってこれが理解できるのかくらいは分析するようにしてみましょう。

例えば、歴史の勉強においては、この流れを理解するというのが案外重要だったりします。

というのも、歴史というものは年号などと言った暗記しなければならないものも多く存在します。しかし、歴史のテストなどで良く出る、記述式の問題に対しては、しっかりと流れを知らないと解けなかったりするので、そういった点からも、全体の歴史の流れというものを理解していた方が、後々、暗記する上でもメリットになったりすることもあります。

このように、理解する勉強をするにあたって、流れを理解することは必要不可欠です。

 

基本から忠実にこなす

理解する勉強のおいては、基本が理解できていないと、次が理解できないという典型的な積み重ね式の勉強が要求されることが多いです。なので、理解できないと思った場合は、思い切って、1年前に習ったことでも復習をしっかりしましょう。

これについては、数学が大いに当てはまります。例えば、連立方程式という単元を勉強しているとしましょう。連立方程式を解くにあたって、必要な知識というのは多くあります。もちろん、単体しての方程式を解く力がなければ解けませんし、もう少し戻ると、移行するという考え方や代入するということも理解していないと、解けません。このような場合において、連立方程式が理解できないと困っているときは、一見遠回りに見えるかもしれませんが、基本を復習することが最大の近道であるので、これまで習ったところを復習してみましょう。

このことから、少し理解に苦しんでいるな、分からないな、と思ったら、その単元のもとになっている分野をもう一度復習することをおすすめします。そうすることにより、確実に理解が深まるようになるでしょう。

 

焦らずゆっくりと

理解する勉強においては、理解できなくて苦しむときも多いです。そういった時は焦らずゆっくりと理解できるように時間をかけましょう。

一度理解すれば、一気に解決することも多いので、焦らずにじっと考えるという時間がどうしても必要になってきます。ですが、それを耐えることによって、論理的思考能力が大幅にアップされていくので、ぜひ忍耐強く頑張りましょう。

また、焦ると、本来のコンディションを維持できなくなるので、そういった面でも、焦ることなく勉強して、仮に、理解に苦しむことがあったとしてもじっくり考えることで、深い理解につながります。

特に分からないとき、理解できないときに焦ってすべて暗記しようとしたりすると思いますが、それはその場しのぎになりがちなので、あまりおすすめはできないです。

じっくりと時間をかけて理解を深める勉強をするように心がけましょう。

 

 

暗記する勉強法の仕方は?

繰り返しが命

繰り返して学習することが、暗記する勉強にはものすごく効果的です。

繰り返し学習するというのはみんなに共通して、暗記するには有効な方法です。1回ですべてを覚えてしまうような人は世の中にそう多くはいないので、繰り返して勉強するのを意識してコツコツと勉強を頑張りましょう。

繰り返し行うことで、長期記憶にその内容が記憶されるので、暗記した内容が長期に渡って、頭に刻まれるようになります。

繰り返すことの例としては英単語の勉強が挙げられます。

英単語の勉強は、本当に暗記がメインなので、どれだけ暗記できるかが勝負になってきます。そこで重要なのが、やはり反復学習なのです。一度の勉強で完璧に覚えたと思っても、明日になったらその単語が思い出せないなどということは経験したことがあると思います。そういうときは、自分はできないんだ、というふうに思わずに、また繰り返し覚えることに集中しましょう。先ほども言いましたが、一度にすべてを暗記できる人はほぼいないので、繰り返し、淡々と暗記することを繰り返しましょう。

このように、繰り返すことが暗記における勉強では基本になります。

 

自分に合った暗記法、勉強法を身に付ける

暗記おける勉強法で重要なのは、自分に合った勉強法を見つけることです。よく勉強法までを押し付けられることはあるかと思いますが、自分に合った勉強法を見つけた方が、暗記する能力を引き出すことにつながり、効率が大幅にアップします。

実際に、自分に合う勉強法を見つけた瞬間に、点数が大幅にアップした経験があるので、いかに自分に合う勉強法を見つけられるかというのが重要です。

例えば、自分が友達と話したことの記憶は鮮明だなと思うのであれば、話しながら暗記の勉強をするという方法を取ることやお互いに問題を出し合うみたいな形式で勉強をすることで、勉強の効率は大幅にアップするでしょう。

以下の記事では自分に合った勉強法を見つける方法を解説していますのでぜひ見てください。

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継続して続けよう

勉強を継続することで効果が倍増します。また、継続することは特に暗記をする勉強に対しては親和性が高いです。

継続することは大変ですが、しっかりとコツを押さえて取り組めば、継続も苦にすることなできるようになりますので、ぜひ試してみてください。

以下に、継続する方法について解説した記事があるので、興味がある方はチェックしてみてください。

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  • この記事を書いた人

ポルカ

アプリ開発を独学で学び、それを仕事にした人。iOSエンジニア。 独学でのアプリ開発の経験やそれを仕事に繋げるまでの経験をベースに記事を執筆中! 数学、最近は特に統計学やデータサイエンスにまつわる記事を誰にでも分かりやすくをコンセプトに執筆しています。

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