勉強をやる気にするための方法を知りたい方へ。
この記事を読むことで、勉強のやる気を引き出す方法を知ることができます。
目次
環境を変える
誘惑を周りから排除しよう
周りに何もない状況を作ることが勉強に集中するための方法としてはかなり有効です。
誘惑がなくなれば、自然と勉強しかすることがないので、勉強に取り掛かることができるようになります。
そのための方法として、図書館で勉強するのがおすすめです。周りには本しかないので、誘惑となるものはほとんどなく、勉強に集中することができるようになるというわけです。もし、本が誘惑になるというのであれば、学校の自習室やカフェなどで勉強すると良いでしょう。結果として、誘惑がなくなれば、勉強するしかなくなるので、その環境作りというのが大切になってくるでしょう。
このように、環境を変える上で、誘惑がなくなるというのが最大の勉強に集中する上でのメリットになるでしょう。
勉強するためのものだけが視界に入るようにしよう
勉強するもの以外は視界に入らないようにするのがベストです。
自宅で勉強せざるおえない場合などには、誘惑を断ち切るために、自分の視界に勉強に関係のあるもののみ置くようにするのが効果的です。
分かりやすい方法で言うと、勉強道具のみを持ってリビングで勉強するというものです。とても簡単ですが、これによって、スマホや漫画などといった誘惑をうまくかわすことができるようになるというわけです。
もし、自室で勉強するなどのことがあったら、勉強以外のものを視界に入れないことはもちろん、一瞬で手に届く位置に置かないというのも重要になってくるので、そういった点も注意することが大切になります。
このように、自分の視界に勉強以外のものが入らないようにするだけでも、勉強をやる環境に持っていくことができるようになります。
監視の目を置いておこう
親、友達、他人や鏡でもいいので、自分を監視しているように感じる対象がいる前で勉強するように心がけよう。
人の目があると人間はちゃんとするようになることが多いです。その一番分かりやすい例が面接です。人から見られている意識があるだけで、人間はかなりしっかりとしたふるまいをすることができるようになるのです。
先ほども例に挙げましたが、鏡の場合も同様な効果があるという研究結果も出ているので、もし周りにそういう監視をしてくれる人がいないのであれば、鏡を使うのがよいでしょう。
図書館や自習室でも、他人が勉強しているかしていないかというのは見れる位置関係にあるので、それだけでもちゃんとしようとする意識は働きます。
友達や親であれば、その効果はより絶大です。お互いに行動を監視し合う環境下にあれば、自然とちゃんとしなきゃと思うようになり、勉強を始められるようになるのです。
このように、監視の目があると、勉強を始める大きな理由となります。
勉強が終わった後のことを考える
どこまでの続く苦ではない
終わりがみえているということは、モチベーションを維持する上でとても大切です。
終わりがあることに対しては自分で頑張りを調節できたり、無理するタイミング等を見極められたりして心にゆとりを持てますが、永遠に続く苦業に対しては、そのような心の余裕は持てません。なので、心にゆとりを持つという意味でも、勉強が終わった後を想像することで、勉強による苦しみというのは長く続かないということを思い出しながら勉強するとその大変さというものを乗り越えることができるようになるでしょう。
永遠に続く階段を上りたいとは誰も思いませんが、いつか終わると分かっている階段で、その上には何か想像もしない素晴らしいものが待っているとすると、上りたいと思う人は出てくるものです。
このように、勉強が終わった後のことを考えるのは、勉強のやる気を出す上で効果的であったりします。
楽しいことを想像する
今の勉強は大変でも楽しいことを想像するだけでも、気持ちは楽になります。
テストや勉強が終わった後の楽しい時間を想像しながら、勉強をすることで、気持ちも楽になり、やる気も自然と出てきます。
テスト勉強においては、テストが終わった後の解放感や自分がテストでとても良い点数を取っているということをイメージするだけでも、勉強に対するモチベーションというのは上がります。
特に、勉強が良い成果となって帰ってくる例である、テストで良い点数をとることや、資格に合格するなどといったことを想像することは、勉強のやる気に大きくつながります。なぜなら、勉強の努力がそのままその楽しい、うれしい結果につながるからです。
このことから、勉強後の楽しいことを想像しながら、頑張るというのは勉強のやる気にもつなげることができるのです。
楽しみと思える予定を立てておこう
勉強がひと段落するタイミングで、楽しみに思える予定を立てるようにしよう。
そうすることにより、そのイベントを楽しみにしながら勉強をすすめることができるようになるので、気分が良くなります。
例えば、友達と遊びに行く予定を立てておきましょう。そうすれば、勉強のやる気がでないときも、その予定を存分に楽しむために、今の勉強を頑張ろうと思えるようになるのです。
適度に睡眠をとる
自分が疲れているかどうかを見極めよう
疲れていると、勉強は捗りません。疲れていると、中々勉強を始めるという段階にすら行かないことが多いです。
少なくとも実体験から、疲れていると、どうしても人間は楽なものに流れてしまいがちです。スマホをいじることやゲームを始めたりしてしまいがちです。特にひどい例は、疲れすぎている場合だとスマホやゲームをやめることすらできなくなってしまうのです。実際に私はそういうことが良くあります。
こういうことにならないように、自分で疲れているなと思ったらすぐに休憩を取るようにしましょう。そうすることによって、後々のことも考えたら、勉強量や勉強に対するやる気というのは圧倒的に良くなるのです。
このことより、疲れているなと感じた際には思い切って休むということも勉強のモチベーションを維持する上でも重要です。
最適な睡眠時間を知ろう
自分に最適な睡眠時間を知っておくことで、睡眠負債を抱え込まなくてよくなります。また、しっかりと規則正しい生活をすることが、勉強のやる気を出す一歩になります。その理由としては、規則正しいと勉強も自然と習慣化されるようになるからです。
勉強を継続して行うのには習慣化というのが一番良い方法です。勉強を習慣化することさえできてしまえば、勉強のやる気がなく勉強が始められないと悩むことさえなく勉強をすることができるようになるので、悩みが実質一つ減ることにつながるのです。
ですが、当然のごとく、勉強を習慣化するのはとても難しいことです。
その困難を達成する方法をこちらの記事にまとめているので、気になる方はぜひ見てください。
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仮眠をとるのもあり
仮眠を取ることで、やる気のみならず、集中力もアップします。10~15分ほどでいいので、午後の昼食を食べ終わったあたりに仮眠を取ることによって、それ以降の集中力が増します。実際にそれを実施している学校が出てきているくらいで、その効果の大きさというものは世間が注目しています。最近では、企業でもそういった部屋を設けるところもあるそうです。
私も、仮眠することによって、勉強における集中力というものが上がるという実感をしているので、これはおすすめできる方法です。
やる気がどうしてもでないで困っているときは、周りから誘惑するものを取り除いてから少し仮眠すると良いでしょう。そうすると、起きてから視界には、勉強するためのものしかないので、自然と勉強に取り掛かることができるのです。
このように、仮眠をとることが勉強のやる気を出す上では、かなり有効な方法なので、どれも手詰まりで、やる気が出ない際には用いることをおすすめします。