勉強法がイマイチ分からない中学・高校生の方へ。
最適な勉強法を知りたいと思っていませんか。
私自身、早稲田大学に合格していることからこの記事はある程度は信頼できると思います。
この記事では以下の内容を解説していきます。
目次
最適な勉強法は人によってそれぞれあります
自分に一番合う勉強法を見つけよう
自分に合った勉強法を探すのが、ベストです。
人によって覚えやすいタイミングであったり、方法であったりが全く違ってくるので、まずは自分が一番覚えたなという勉強法を探しましょう。いろんな勉強法を試して、一番効果があるものを探し出すのが最適です。
私は、中学生のとき成績が伸び悩んでいた際、勉強法を見直すため、数多くの勉強法を試しました。赤シートを使ったり、ひたすら書いてみたり、音読してみたりなど様々な方法をこなしました。その結果明らかに、自分に一番合っているなという暗記する方法を見つけることかできました。それは、書きながらプリントや教科書に書かれている部分を覚えておくというものです。
右手では暗記したい内容を書きながら、目で教科書のどの位置にそれが記述されているかというのを覚えていくという方法で、恐らく私には、どこに書いてあったかという情報とともに暗記するのがあっていたということが分かりました。実際にそれでテストでは、40点くらいしか取れなかったのが、80点くらいに跳ね上がりました。
このように、自分に最適な暗記方法、勉強法というのはあるので、まずはいろいろ試してみましょう。
勉強法は教科ごとにも変わってくる
勉強法は教科ごとに変えた方がいいです。例えば、数学と社会の違いを考えてみましょう。数学は暗記要素もありますが、問題を解く上で論理的に理解することが重要になってきます。一方社会というのは暗記さえすれば、テストの問題を答えられるようになります。
そこで重要なのは、このように求められているものが違う教科に同じ勉強法を用いても少なくとも片方はうまく行きません。
私の場合だと、暗記科目は上記に紹介した通りで、数学は問題を解きながら、流れというものを論理的にしっかりと押さえることを重視していました。特に、問題が分からない場合は回答を見ながらどのようにして解くのか、その流れというものを覚えることを心がけていました。数学にも重要な部分があり、問題をかみ砕いていくと、社会のような暗記科目と同様に暗記することで、問題が解ける手掛かりになることも多いので、そこまで落とし込めれば、暗記科目と同じ勉強法ができることにも気づきました。
以上から、教科ごとに少しずつ自分の得意な勉強法に沿って変えていくことが必要になってきます。
自分の強みを生かそう
これまで言ってきたように、自分に一番合った勉強法を探る上で、やはり自分の強みを知るのが重要になってきます。
音楽に載せて覚えるのが早いなと思うのであれば、音楽に載せながら音読することや替え歌をすると暗記しやすくなるでしょう。
ひたすら書くことで、暗記できるのであれば、ぼーっと見ながら暗記するのではなく、ひたすら書いて暗記することを意識しましょう。
このように、人によって本当に勉強法が違ってくるので、自分に合う勉強法を見つけるまではひたすらいろんな勉強法を試しましょう。試すことで、いずれ自分に最適な勉強法を見つけることができるようになります。
出題者の意図をくみ取ろう
テストの出題者も人間であるということ
テストでは、出題者の傾向を知るということが点数を取る上で重要になってきます。テストで点を取りたい場合での勉強法というのは、受けるテストによっても少しアレンジを加えた方が効果的です。
例えば、分かりやすい例で行くと、記述式が多いテストとマーク式のテストとでは対策の仕方が大きく変わってくると思います。仮にそれが歴史のテストだとすると、記述式の場合は歴史の流れもしっかり押さえておく必要性が出てくるのに対して、マーク式の場合だと、しっかりと年号等まで暗記しているかというのを問われる傾向にあると考えられます。
そうなってくると、必然的に勉強法を変えた方が有利に働く場合が多くなってくると考えられます。
また、定期テストの場合だと、毎回授業を受けている先生が問題を作っているケースが多いです。そのため、その先生が好きそうな問題を授業中などの様子をもとに、勉強しているときに考えることで、よりテストの点数を取りやすくなります。
テストで点を取れる勉強をしよう
テストで点を取れる勉強をするというのは基本ですが、そのための効率の良い勉強法というのは見つけることはできます。繰り返しになりますが、効率の良いと思われる勉強法を片っ端から試してみて、点数が上がったら、これがいいなという風に考えるのがいいかと思います。
一度最適な勉強法が見つかってしまえば、同じようなテストに対しては常に高得点を取ることができるようになるので、いろんな勉強法を試している時間がもったいないと思わずに、積極的にいろいろと勉強法を取り入れることをおすすめします。
どのように勉強するかで効率は大きく変わる
当たり前のことですが、勉強をする方法を確立できるかできないかでその効率は大きく変わってきます。
勉強する機会が多いほど、効率が悪いと差が開いてしまうので、最初は少し大変だとしても、自分に合う勉強法を模索することはしておいた方が良いです。特に、テスト勉強では結果として点数に分かりやすく反映されるので、自分に合った勉強であるかどうかという判断がつきやすいはずです。
勉強の継続は必須
継続して勉強をしよう
継続して勉強することは勉強法に関わらず重要です。継続はとても大変ですが、その分あまりできる人は多くないので、継続できる人になるだけでも、周りと差をつけることができるというわけです。
私自身、継続することの大切さというのは身に染みて感じます。継続することで、勉強して覚えたことの定着率が良くなります。勉強は基本的に反復してやることが重要になってくるので、その反復学習には継続というものがうまくマッチして、とても良い効果を得ることができます。
実際、継続して勉強を続けるのは難しいですが、それを実現する一番の近道は勉強を習慣化してしまう方法です。勉強を習慣化できれば、継続すること自体が苦ではなくなるのです。具体的な継続して勉強する方法については以下の記事で解説しているので、興味がある方は是非見てください。
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達成感を味わおう
上記のリンク先の記事でも紹介していますが、達成感を味わうことでも継続することに繋がってきます。その方法として一番有効なのは、勉強している日数を記録していくことです。
勉強した日数というのは減ることのない努力の成果なので、少しずつ上がっていく様をみてモチベーションを高めることができるというわけです。
実際に私自身もそのような方法を用いてモチベーションアップを図っているので、この方法は是非おすすめです。
目標を立てよう
目標というものを立てることで、勉強の見通しを良くしましょう。これは大前提ですが、何のための勉強なのかというのはあらかじめ考えておく必要があります。中学生や高校生であれば、テストに向けた勉強がほとんどなので、それほど気にする必要はないですが、自分の中で何点以上取りたいなどと目標を立てるのもいいでしょう。
目標を立てることで、それが達成されているか否かで、勉強法があっているかというものの判断が付くのも良い点です。ただし、重要なのは勉強法以外にも点数の上がらない理由というものはあって、そもそも勉強量が足りないなどといった場合もあるので、そういった場合は考慮して、その勉強法に見切りをつける必要があるかもしれません。
自分に合う勉強法のまとめ
・自分に合った勉強法を見つけましょう
→教科ごとに見つけられるとベスト
・テストは出題者の傾向を見抜こう
→そのテストに最適な勉強法を探し出そう
・どんな勉強法でも継続することは大事
→勉強を習慣化して継続しよう
自分にあう勉強法探しは本当に試さないと分からないので、多くの勉強法を試しながら、最適なものを探すのがベストです。