どうも、porukaです。
今回は、Swiftがどのようなものかについて説明します。
一言で表現すると…
Swiftは、2014年にWWDC(Worldwide Developers Conference)で発表された新しいアプリケーション記述言語であり、アプリケーションを開発する上でのApple公式の開発言語です。
Objective-Cとの違い
Swiftの前は、Objective-Cというプログラミング言語がAppleの公式であることから、良く使われていました。
Objective-Cは、30年以上も前から存在する歴史的なプログラミング言語であり、基本的にはC言語にオブジェクト指向をもたせたもので、型の定義が厳密であるなど、学習するには敷居が高い言語でした。
そんなObjective-Cの難しい、分かりづらい部分をなくしてスクリプト言語のように分かりやすくなるようにしたのがSwiftになります。この変化により、アプリ開発を始めるのは以前に比べ容易になったのではと考えられます。
また、SwiftはObjective-Cとの連携を保っているところが特徴の一つです。
Swiftは、オブジェクト指向という概念に基づいていますが、それは、オブジェクト間の相互作用でシステムの機能を考える方法です。
歴史
2016年の秋に公開されたSwift3は、かなりの変更を加え、C言語風のfor文を完全に廃止するなどの大きな変更がなされました。このことをきっかけに、現在Swift2までしか対応していないソースコードだとかなりエラーが発生するので注意が必要になります。しかし、この変更のおかげで、関数やメソッド名の呼び出し方がシンプルな方式に変えられるなどかなりの部分でわかりやすくなっています。
そして、2017年秋(現在)にはSwift4が公開されましたが、Swift2から3への変更に比べ、あまり大きい変更はないですが細かいレベルでの変更は様々行われたようです。
まとめ
このように、Swiftは、これからももっと使いやすく開発されていき、とても新しい言語であることからこれから先を期待できるのではないかと個人的には考えています。