Wi-Fiというものが何か分からない、Wi-Fiの仕組みを詳しく知りたい方へ。
この記事では、Wi-Fiとは何かについて分かりやすく説明していきます。ですので、この記事を読むことで、Wi-Fiについてその意味と仕組みを理解できるようになります。
私自身(@poruka_blog)、実際に、理系の大学生として情報系の分野についても学んでいることから、Wi-Fiについて専門知識を用いず、分かりやすく、かみ砕いて説明していきます。
本記事では以下の内容について、解説します。
目次
Wi-Fiとは何か?分かりやすく解説!【入門編】
Wi-Fiは「無線LAN」の一種
Wi-Fiとは、「無線LAN」の一種で、コードを使わずともインターネットに接続できるようになるものです。
Wi-Fiは、しばし「無線LAN」と間違えられることがあるが、厳密には、「無線LAN」の一種がWi-Fiであるというのが正しい解釈です。
無線LANには昔、いろんな規格(ルール)が存在していました。その時代では、規格によって使える機械が制限されるなど、不都合がたくさんありました。そこで、その規格を1つに統一しようという動きがあり、その時にWi-Fiというものが誕生しました。
今では、そのWi-Fiという規格にほぼ統一されて、「無線LAN」といえば、Wi-Fiと言われるようになった(間違われるようになった)というわけです。
Wi-Fiの語源は?
Wi-Fiの語源は、Wireless Fidelityの略称とされている説が有力ですが、その他にもHi-Fiをもじって作られたのが語源だと考えられていたりします。
Wi-Fiの具体的な語源については、Wikipediaに詳しい記述がなされています。
Wi-Fiの名称は、キャッチーな名前を求めてHi-Fi(ハイファイ)の韻を踏んで命名された。「Wireless Fidelity の略である」という由来解釈は、「意味を持たないのはまずい」との理由から命名ののちに後付けされたものである。
Wi-Fiによってできること
Wi-Fiによってできるようになったことは様々です。パソコンやスマホをはじめ、多くのデバイスでインターネットを楽しめるようになりました。
そういった環境が大きく成長したもの、Wi-Fiであれば、ケーブルなしでインターネットを楽しめるという大きな利点があるからです。
例えば、ゲームを例に挙げましょう。現在では、インターネットで接続して、世界の不特定多数と対戦することが普通な時代となってきました。そんな中で、ゲーム機をわざわざケーブルとつないでインターネットを楽しむ人も減ってきています。ゲームによっては、ケーブルが繋がっていることでさえ、プレイの妨げになる可能性があるからです。
そういった面でも、Wi-Fiというのは好んで使われています。
Wi-Fiの仕組み【基本編】
Wi-Fiの仕組みを図解で分かりやすく解説!
こちらがWi-Fiの仕組みになります。
中央にあるのがWi-Fiルーターというもので、これがWi-Fiの発信源なのです。
Wi-Fiルーターが発信した電波をパソコンやスマホなどのデバイスで受信することで、インターネットとつながることができます。
また、Wi-Fiルーターは、インターネットにもつながっており、それをインターネット回線といいます。このインターネット回線というのは様々ありますが、その中でも有名なのは光回線といって、高速でデータをやり取りすることができる回線です。その光回線の一例がこちらの「ソフトバンク光」です。
このように、Wi-Fiの仕組みというのはさほど難しくないのが分かったのではないでしょうか。
有線LANとWi-Fiの違いは?
有線LANとWi-Fiの違いは、簡単に言うと、ケーブルを使用するかしないかです。
ケーブルを使用するのは、有線LANであって、ケーブルを使用しないのが、Wi-Fiです。
そのため、現在でも、有線LANの方が、回線は安定するという事実があります。それは、Wi-Fiは電波によってデータを送受信することから、その電波が何かの拍子に途切れたりすることが多くあるからです。一方で、有線LANであればそのような心配はありません。その理由は、ケーブルで接続しているので、そのケーブルが外れたり、破れたりしない限り、途中で通信が途切れるなどといったことが起こりにくいからです。
なので、格闘ゲームなどのインターネット対戦では、一瞬の遅れも命取りになったりするのことがあるので、そういった場合には、有線LANでの接続が優位だったりします。
しかし、通常時において、インターネットを使用する場合、Wi-Fiを使用する方が圧倒的に便利です。なぜなら、ケーブルにつなぐ必要がなく、どこでも、電波さえ届けば、インターネットを利用することができるという点からです。
例えば、普通にインターネットで調べものをするときや音楽を聴くときなどは、ケーブルの長さに囚われて使用するよりも、どこでも電波が届きさえすれば、利用できるWi-Fiの方が好んで使われることでしょう。
このことから、現在でも時と場合によって、有線LANとWi-Fiを使い分けることが多いです。
Wi-Fiのメリット・デメリットは?
Wi-Fiのメリット
Wi-Fiのメリットは、先ほども言っている通り、ケーブルがないことです。このメリットはとても大きく、現在では、このWi-Fiを使わない手はないというほどのものでもあります。
ケーブルが必要なくなることで、生活はとても便利になりました。現在では、パソコンやスマホの他にも家電といわれる部類のもの、冷蔵庫、エアコンなど様々なものがWi-Fiに接続できるようになり、スマホ1つで家電を動かすことができるなど、ますます生活が豊かになっています。
また、単純にケーブルを減らすことにもつながるので、配線がすっきり片付くようになるというのもメリットの1つではないでしょうか。
Wi-Fiのデメリット
一方で、デメリットは、通信がたまに途切れたり、遅くなったりすることがあることです。
これについても、先ほど言及した通り、電波の届き方が一律でない場合が多いが故、通信が途切れたりすることや、遅くなったりすることがあります。
また、同時に何人も同じWi-Fiを利用することによっても、回線が著しく遅くなったりします。
こういった点は、Wi-Fiのデメリットになってしまいますが、その技術も日々進歩しており、最新のWi-Fiルーターを使用すれば、通信が途切れるなどといった障害は大幅に減ってきています。
Wi-Fiの知っておくと得する知識【応用編】
Wi-Fiを利用できるスポット
Wi-Fiを利用することができるスポットというのは、最近増えてます。
その理由としては、お客さんが利用することによって、その場所に長く滞在してもらうということが期待できるからです。
実際に、出かけた先でWi-Fiを利用することができたら、ありがたいと思う人も多いはずです。
~注意~
確かに、公共の場でWi-Fiを利用できるのはとっても便利なことです。
しかし、悪質なWi-Fiもあり、通信内容をのぞき見される可能性があったりするので、接続前に注意をしましょう。
Wi-Fiを自宅で整備する方法
Wi-Fiを自宅で使用するのも一般的になってきました。多くの家庭が家でもインターネットを使える環境を整えていると思います。
そんな中でも、一番便利でかつ快適にWi-Fiを使用できる方法は、光回線というものです。その光回線というものを導入すれば、基本的にWi-Fiで困るようなことは起きないでしょう。
光回線については、詳しくこちらに書いています。
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