これから理系の大学生になる方へ。理系大学生がどれほど忙しいのか、それとも楽なのか、どんな生活が待っているのか、不安になっていませんか?
この記事では、理系大学生がどのような時間割をこなしており、どんな大学生活を送っているのかを実際に理系学生である私が、分かりやすく解説していきます。
読むことによって、理系大学生になる実感が湧いてくると思います!
目次
理系大学生の時間割はこちら
これは実際に私が学部1年だったころの時間割になります。
高校生に比べたら授業少なめ
理系でも高校の時に比べたら授業時間は少なくなります。
大学は自主的に学ぶ人が本来は通うようになっている機関なので、授業自体は少なく、自由に時間を使えるようになっています。人によってはものすごく勉強します。
大学の図書館なども専門書が多く、1日中図書館で本を読んで勉強したり、自習室で自習をしたりする人も思いのほか多いです。
しかし、その大半は勉強だけでなく、サークルやバイトなどに時間を費やしています。
ちなみに現在大学生の私ですが、周りの大学生が熱中していることは、バイト、サークル、運転免許のこの3つです。この3つは、どんな大学生でも共通の話題だったりするので、盛り上がることが多いです。
このように、授業だけでなく、それ以外の時間でもしっかり自主的に勉強できる時間を確保できるように大学側の配慮ではないかと感じます。
実験があるのが特徴
理系大学生の時間割には実験というものがあります。
実験はほぼ1日それだけで終わってしまうほど、時間がかかるため、時間割的にはかなり圧迫している形になっているのが、理系の時間割の特徴かもしれません。
私も実際に実験をしていましたが、丸1日かかるとだけあってかなり最初は慣れるまでが大変です。しかし、実験によっては早く帰れるものもあり、大変な実験は多くありますが、楽なものもあるので、毎週しんどいというわけではなく、定期的に大変な実験をこなすというイメージです。
また、私は数学系の学科に在籍しているのですが、実験をやらされたので、おそらくほとんどの理系学生は経験することになると思います。
このように、実験は毎回大変というわけでもないので、ちゃんと出席して単位を取るようにしましょう。
時間を大切に使おう
理系でも授業時間は高校生の時に比べたらだいぶ短くなっているので、授業以外の時間を大切に使うことが大学生活を充実させる上では重要です。
もちろん、授業時間外での勉強もしっかりとしなければならないですが、バイトやサークル、部活など時間のある大学生のうちにしかできないような経験というものをすると今後の人生においてもプラスに働くことでしょう。
私自身も現在理系の大学2年生ですが、このように今ブログを書くということに挑戦しています。こういった小さな挑戦でも、4年間ある大学生活の中でかなりの数の挑戦ができるので、ぜひ何か自分はこれを頑張りたいというものを見つけて、勉強と並行して頑張ってみてはいかがでしょうか。
理系大学生の勉強時間は?
人によって大きく差がつきます
人によって、勉強時間に大きく差がつきます。
やはり拘束時間が短い分、人によって真面目に勉強するかしないかでその差は高校生の時よりも顕著に現れることでしょう。
私自身も大学入ったときはかなり勉強をしていましたが、段々と慣れていくうちに勉強時間が減ってきてしまいました。これは結構みなさん体験することになると思いますが、しっかりと勉強時間を減らさずに続けられるかで、他人と差をつけられます。
仮に、高校生の時に勉強していた時間と同じくらい勉強すれば、そのほとんどの人が大学ではかなり優秀な成績を取ることができると思って構いません。それくらいの勉強時間なので、これまで受験等で勉強の習慣がある人は、そのまま続けることを強くおすすめします。
理系は実験レポートが大変
理系は実験レポートがかなり大変です。
実験レポートの厳しい評価というものは理系では逃げられないところなので、しっかりと実験をしてレポートを書くしかありません。しかし、実験の授業は出席とレポート提出をきちんとしていれば問題なく単位がくることがほとんどなので、そこまで、気構える必要はないです。
私も、実験レポートを書くのにはかなり苦労しました。期限は実験にもよりますが、大体1週間と決められており、その週は時間さえあればレポートを書いているというような感じでした。正直大変でしたが、間違いなくレポートを書く基本的な知識を身につけることができるようになったので良かったです。
テストも勉強が必要
テスト勉強をしっかりしなければ単位は取れません。
やはり、数学などという教科は授業を受けただけでは中々解けず、ある程度練習しないと解法が身につかなかったりすることが多いので、テスト前のみならず、授業の復習を中心に勉強はするようにしましょう。
私も、しっかりと授業の復習を毎回行い、テスト前ではテスト対策をした勉強をしたら、かなり良い点数を取ることに繋がりました。理系の教科は授業を受けただけでは身につかないものが結構あるので、しっかりとテストに出題されそうな問題を演習する時間を自分で取る必要が出てきます。
このように、テスト勉強をしっかりすることが、大学で良い成績を取るためには重要になってくるのです。
理系大学生の賢い大学生活の送り方
授業・実験には出席しよう
授業・実験には出席するようにしましょう。
これをしっかりやることが、時間を一番無駄にしない近道でもあります。大学の授業の時間がもったいないからといって、その授業にでないと後からとてもつらい目にあうこともそう少なくありません。
実験の場合、一度休んだとしても、別の日のその分の実験を行う補講をやらなければならないことになります。また、その補講がテスト前だったりするので、せっかくのテスト前の基調の時間を補講実験に使うのはもったいないです。
授業の場合、理系の科目ではよくあることだと思いますが、途中一回分抜けてしまうとそのあとまるっきりついていけなくなることが多いです。特に数学の場合はそれが顕著なように思います。これによって、テスト直前で焦るということが多いのであまりいいことはありません。
このことから、しっかり授業に出席することが、いかに大切かということが分かるでしょう。
レポートは締め切りを守ろう
レポートの締め切りを守ることは重要です。
こういった基本的なことをしっかりとやるだけで、テストをどれくらい取らなければならないなどといったプレッシャーが和らぐなど、単位を取る上では、ちゃんとやるべきです。
実際にレポートの締め切りを守れずに遅れて出すと、レポートの評価が一段階下がったり、何週間か遅れてしまうと、レポートでの評価が全く入らなくなったり、しまいには単位がこないなどという結果を招いてしまいます。
こういったことを起こさないためにも、しっかりとレポートの締め切りを守るようにしましょう。
テスト勉強もしっかりやろう
テスト勉強もしっかりやることが重要です。
テスト勉強をせずに再履修するのはかなりもったいないことなので、しっかりと授業を受けたら勉強もしっかりするようにしましょう。
私はこのような体験があります。授業に毎回出席していましたが、その理解はある程度のものであり、実際に問題を解くレベルまで達していませんでした。その状態で、テスト勉強をあまりせずにテストに挑んだ結果、単位が取れなかったのです。
授業はすべて出席したのに単位が取れないとなると元も子もないので、しっかりと勉強することが重要です。
最後に
これまで基本的なことを説明してきましたが、大学はそういった基本的なことをちゃんとやるだけで、卒業は十分できますし、それ以外の時間は基本的に自由です。
大学生活は、いろいろと学ぶことができる良い時間になるので、ぜひいろんなことに挑戦するのと良いでしょう。