これから大学生になりたい、なる予定の方へ。
大学での生活を少し早めに知りたくありませんか?
この記事では、文系大学生の時間割について、どんな感じか分かるように説明していきます。
目次
文系大学生の時間割はこちら
授業は少なめ
授業は高校生に比べたら大きく減ります。
大学は高校と違い、より主体的に学ぶ場として存在しているという点が大きいです。自ら勉強しに行く、学びに行くという姿勢が重要だというわけです。
実際授業は本当に少ないです。文系の友達の話によると、周りの人たちの多くが勉強以外のことに熱中しているそうで、人によって様々ですが、バイト、部活、サークルなど、といった活動に力を入れているそうです。
人によっては、朝起きるのが大変だという人がいたり、夜遅い時間の授業はあまり受けたくないという人もいたりしますが、そういった場合はうまく時間割を組むことによって、朝早い1限から授業を受ける回数を減らしたり、夜遅めの6、7限などの時間帯の授業を取らないなどと言ったことが可能です。
このように、文系大学生の時間割をみてもらえばわかる通り、授業時間は少なく、また、自分の好みにある程度は時間割を組むことができるのもまた、高校と違う点になってくるというわけです。
全休もあり
文系の場合ですと、特に、全休(一日丸ごと休み)を土日以外で確保することが可能なケースが多いです。
選択科目を上手に選ぶことによって、必修科目が入っていない曜日を全休にすることができるからです。
中には、学部や学科によって、必修科目が毎日入っていることもありますが、ほとんどは、全休を作ることができます。理系ももちろん全休を作ることができますが、文系の方が全休を比較的授業コマ数が少ない傾向にあるので、作りやすいです。
高校では、全休なんていうものは考えられなかったと思いますが、大学では土日以外で大学に通わなくてよい日というのが出てくるのです。
時間を有効に使いましょう
授業数が減ったからこそ、手に入れることができた時間を有効に使うようにしましょう。
大学生活は、授業時間以外の使い方によって決まると言っても過言ではありません。なぜなら、授業時間に比べて、それ以外の方が圧倒的に長く、その時間を過ごす中でも、新たに人生の勉強となることを多く学べるからです。
例えば、バイトです。人によっては、バイトにかなり打ち込む人が多いでしょう。もちろん、バイトというものはお金をもらうための手段だけでなくて、社会勉強をすることにもつながりますし、仕事内容によっては、その業界でしか知ることができないような知識を身につけることができるのです。そういった経験は間違いなく後々使えることなので、そういった経験も大学生のうちにするのもかなり有意義です。
また、サークルを頑張る人も多くいます。私もそのうちの一人で、とあるサークルで現在幹事長を務めているわけですが、そういった人があまりできないような経験というのができる場所でもあるので、コミュニティ探しやそういった経験をしたい人はぜひサークルに入るのも良い選択でしょう。
このように、授業時間が減ったからこそ、大学では、勉強はもちろんのことその他の活動である、バイトやサークル等に時間を使うのもまた有意義な大学生活を送る上で重要だと言えるでしょう。
大学の勉強時間は?
人によって大きく違うのがポイント
勉強する人としない人の差が大きくつくのが大学生です。
先ほども述べたように、授業以外の時間の使い方がそのすべてを握っています。そこで、勉強する人と勉強しない人で差が開くというわけです。
勉強をあまりしなくても卒業できる大学が多く存在するのは確かなことです。しかし、勉強はした方が将来役に立つことは多くあります。
例えば、経済学を勉強しているとしたら、将来金融系の会社に就職したとして、そこの仕事で必要な基本的な知識は持っていることになります。
また、せっかく勉強したはず、授業を受けていたはずなのに、全然覚えていないなどということが一番もったいないです。大学での勉強はそれほど大変ではないので、しっかりと勉強することをおすすめします。
4年間もある大学生活で、まったく勉強していない人と勉強をしっかりとしている人では、卒業時に大きな差になって現れるので、コツコツと勉強をすることが大切なのです。
授業を出席するだけでもなんとかなる
授業に出席するだけでも大学は何とかなってしまうというのもまた事実です。
講義をする教授によって多少違いもあると思いますが、やはりその大半はガッツリ努力をしなくても単位が取れたり、しまいには出席するだけでもなんとかなってしまうなどという授業もあったりするからです。
授業に出席することがメインになっている実態もありますが、それでも最低限の勉強はするべきです。
結局のところ授業によって評価方法は変わってくるので、それに合わせてしっかりと勉強することが重要ですが、その評価方法に関わらず、出席することは単位を取る上で徹底した方が良いでしょう。
提出物はしっかりしよう
提出物はしっかりと提出するようにしましょう。
勉強時間の中でも、大学生が一番費やすといっても過言ではない、レポート課題をしっかり提出することで、テスト等を余裕持って受けることができます。
授業にも寄りますが、中にはテストがあったとしても、提出物が20%以上成績に反映されるなどといった場合もあります。こういった成績の付け方をする授業は特に提出物をしっかりとするだけでもテストではだいぶ楽になります。
このように、まったく勉強しないというイメージはありますが、最低限の提出物等をしっかり期限内に提出するなどという努力、勉強はしなければならないというわけです。
大学生の賢い過ごし方とは
レポートをしっかり提出しよう
レポートをしっかりと提出することにより、だいぶ単位が取りやすくなります。
ほどの章でも言ったように、レポート提出及び評価の基準が100%のところや、テストが別にあったとしても、レポートで50%を評価するなどといった授業もあるので、やはりレポート課題の提出はしっかりとするべきです。
私はこのようなことを聞いたことがあります。文系学生は理系に比べて、テストよりもレポートによる評価が多いということです。なので、文系学生は特に、日々のレポート課題をどれだけ真面目にやっているかというのがとても重要だということです。
このことから、レポート提出をちゃんとすることが、大学生活において時間を無駄にしないためにも重要になってきます。
授業に出席しましょう
授業に出席することによって、大幅に単位取得につながると言っても過言ではありません。
授業に出席することで、出席点をもらえる授業もあるので、単位を取るという観点からすると、基本的には授業に出席しない理由はありません。また、テストについても、大体が授業でやったことが出題されるので、しっかりと授業に出席して聞いていれば、それだけで、何とかなることもあったりします。
私は、このような体験があります。授業に出席して、しっかりと毎回出題される課題に取り組むだけで、テスト前には単位の取得が確定しているというケースです。
確かに、毎回の課題をこなすのは大変ですが、しっかりと出席することで、テストを受ける前に成績を取れることが確定してしまうということもあるのです。
このようなことも大学だとかなりあるので、授業にはしっかりと出席をすることが単位を取るためには、かなり大事になってくるので、基本的ではありますが、しっかりと大学に通うようにしましょう。
テストは受けるだけ
テストを受けるだけにするという状態に持っていくことが大事です。
上記に挙げた、提出物と授業に出席するという2点を忘れないようにしっかりこなせば、それだけで大きく得点を稼げるような授業が多いので、中にはテストを受ける前に単位の取得が確定している場合等があるからです。そういうことができる可能性のある教科は積極的に、狙っていき、テストを受ける前には単位が確定しているような状態にして、あとは受けるだけという状況になれば、かなり有利に立ち回れるいうわけです。
実際に、授業を受けているだけでテストが解けてしまうような問題ばかりが出題されることも多いです。私も、そのような体験があり、毎回の授業をしっかりと聞いているだけで、テスト勉強はほとんどせずとも単位をしっかりと取得することができたということがあります。
ですので、テスト前だけ頑張るのではなく、出席や提出物をしっかりすることによって、テスト前には余裕を持てる状況を作るのが、賢い大学生活の送り方だというわけです。